別名ココナッツアイランド。ここには手付かずの自然が残っている。
サムイ島は、エメラルドグリーンの海に浮かぶタイで3番目に大きな島。島のほとんどをココナッツの木で覆われているため、いつしか「ココナッツ・アイランド」と呼ばれるようになりました。
遠浅で白砂のビーチ沿いには、高級リゾートホテルからリーズナブルなバンガロー、お洒落なヴィラリゾートまで数多くの宿泊施設が建ち並んでいます。メイン通りにはショップやレストラン、バーなどが軒を連ね、夜遅くまで賑わいをみせています。それでも島内のビーチにはまだまだ未開発で手付かずのビーチもあり、豊かな自然がそのままの姿で残っているのもサムイ島の大きな魅力です。
ココナッツの木より高い建物の建設を禁ずるなど、自然との共存を何よりも大切にしているサムイ島こそ、リゾートの原点といえるのかもしれません。
素朴で伸びやかな島の空気と、大自然に抱かれる心地よさは、自分回帰の旅の醍醐味。急がずゆっくりと島を巡ってみれば、きっと自分だけのお気に入りの場所にも出会えることでしょう。
空路:バンコクからバンコクエアウェイズで約1時間20分。日本からのフライトは全てバンコク経由・乗り継ぎ便となります。
陸路:タイ南部の街スタラニのドン・サックから1日5便、フェリーにて約1時間30分。
(バンコクからスラタニまでバスで約10時間、バスを乗換え、ドンサック港まで約1時間)
島の東海岸に位置するチャウエンビーチは、きめ細やかな白い砂浜が約4km続いています。リーフに囲まれた遠浅で波も穏やかで、ビーチ沿いには高級リゾートホテルからリーズナブルなバンガローまで、オン・ザ・ビーチに建ちならぶホテルが集まっているエリアでサムイ島で最も賑やかで活気があります。メインストリートにはレストランやバー、みやげ物店など建ち並び、昼・夜ともに楽しめる人気の高いビーチです。
ラマイビーチは、チャウエンビーチから南に約2km続くビーチで、コンパクトにビーチからナイトライフまで楽しめるエリアです。ホテルタイプよりもバンガロータイプが多く、バックパッカーにも大人気。気軽に過ごせるビーチです。
静かなビーチにバンガローが点々と建つボプットビーチには、パンガン島やタオ島行のボートの船着場や、昔ながらの木造の家を改造したおしゃれなショップやレストランがあります。賑やかではない素朴なビーチで、木陰でのんびり本を読んだりと、南の島をのんびり楽しみたい方におススメのエリアです。
メナムビーチは、落ち着いた静かなビーチで、おとずれる観光客も比較的少ないスポット。のんびり、ゆっくりと過ごしたい方におススメのビーチです。
ボプットビーチの東にあり、ビーチの前方左にビックブッダを拝むことからブッダビーチと呼ばれています。入り江になった海はとても穏やで、ココナッツ林が続くビーチはローカルな雰囲気を満喫することができます。
島の北東に突き出した岬の突端にあるビーチで、静かな透きとおった海はのんびり泳ぐのに最適です。広いビーチからつながる大きな岩とその隣りには小島が浮いています。
島の西側に位置するこじんまりとした静かなビーチで、人影のほとんどない砂浜からは、美しい夕景が望めて人気のエリアです。
美しい白浜ビーチでのんびりと過ごしたい方におススメです。
サムイでタウンと呼ばれているのはナ・トンです。ナトンから本土のスラータニや、周辺の島々へポートが出るため、旅行代理店や両替所が集中しています。 街はのんびりと歩いても20分程度でひとまわりできます。 また、スーパーマーケットやフルーツ市場もあるので、ちょっとした買い物もできます。 タイ南部の素朴な港町の雰囲気を発見してみたり、ひと息つきたくなったらベーカリーを兼ねたカフェで一服などはいかがでしょう。
空港から車にて約30分、チャウエンビーチまでは約30分。