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スタッフ体験シリーズ

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※内容は取材当時のものとなり、変更になる場合があります。最新の情報についてはお問合せ下さい。
※画像はイメージです。
プロカメラマン中村卓哉氏と行く・フォト講習付きシミラン&リチェリューロック&プーケット6日間
テープ

フォト講習付きダイビングツアー

今回の体験スタッフ

大阪スタッフ:ダイビング担当たにちゃん
半年前から募集、そしてツアー催行決定となった、 プロカメラマン中村卓哉氏と行くシミラン&リチェリューロック&プーケット6日間のツアー。
今回は中村さんのフォト講習付きということもあり、カメラ好きの、またはカメラをもっと知りたい!上手くなりたい!そんな皆さんと参加した笑顔笑顔のツアーです。

【プロカメラマン中村卓哉氏と行くシミラン&リチェリューロック&プーケット6日間ツアー】とは?

アンダマン海に浮かぶ孤島シミラン&スリン諸島は、ダイナミックな 地形やジンベイザメやマンタをはじめとする大物と出会える海として 世界中のダイバーのあこがれです。
今回のツアーはプロカメラマンの中村卓哉氏のフォト講習会付き特別企画!カメラの腕をみがくチャンスです。さらにダイビングクルーズ終了後はプーケットに1泊!賑やかなパトンビーチでお食事やお買い物をお楽しみいただけます♪

≪初日≫お客様7名様とプロカメラマン中村さんは午前成田発で出発、
そして私は午前関空発でタイ・プーケットへ向かって出発しました〜!

外観カタダイビングサービスが所有する“スクーバエクスプローラー号”は一番上が アッパーデッキ、真ん中がエアコンが効いたドライエリアと後方はオープンエリア。
その下の2階は客室という、とっても大きい船なんです!
遠くから見ても大きい!って思います。

もちろん今回メインのダイビングの際に使う、タンクやカメラ、器材などを置いたり
着替えたりするダイビングデッキも広々していて、ゆっくりと準備ができちゃいます!
とにかく、快適!のひとことです♪

【アッパーデッキ】ビーチチェアなどが置いてあり、濡れたままでも利用可能。
屋根がないので日焼けには注意してください(笑)
ゆったりしたアッパーデッキでは昼寝も♪

【ドライエリア】とっても広々としたドライエリア。
エアコンが効いたお部屋で、ブリーフィング、お食事、講習、みんなでまったり おしゃべりなど自由に利用できます。
ただしウェットスーツやびしょびしょのままでは入れないので、必ずウェットスーツは脱いで、水気を拭いてから利用してくださいね。

【オープンエリア】ドライエリアの扉の外はセミオープンのエリアでタバコなども吸えます。
またエアコンが寒く感じる時などは外の風に当たるのが一番気持ちいい!
今年からお洒落なソファとテーブルが設置されて、ここでの昼寝も気持ちいい!

【ダイビングデッキ】 器材は一度セッティングするとこのダイビングデッキには置いたままで、
クルーが直接タンクにエアを充てんしてくれます。
カメラ器材の置き場所も確保されているので安心ですね!
シャワーも2か所設置されているので、上がってきてから簡単に塩を落とすことが可能です。
広々しているので込み合うストレスもありません♪

さて、本船到着後はお部屋へのご案内、免責事項の記入、夕食、器材・カメラのセッティング後 今回メインの中村先生のフォト講習へ。
今回中村先生は写真の“構図”をメイン講習スタート!
奥行きや動きを出すための構図や空間のあけ方などとても為になる講習内容でした。

最終日に開催予定のフォトコンの趣旨を簡単に説明して、初日は疲れているので解散。
各自お部屋にて・・おやすみなさい〜。明日は07:00から1本目のブリーフィングです!

≪2日目≫ようやく外が明るくなってきた早朝、みなさんが続々とドライエリアにやってきました。
今回は4チームに分かれてのダイビングで、それぞれにカタダイビングのスタッフがついてそれぞれのレベルに合わせてダイビングをするスタイルです。
各チーム(4名)に1名のガイドという、しっかりとした体制をとっていて安心です。

みなさんが集まると、カタダイビングのスタッフがスクリーンの前でポイントの図を出しながら、そこで見ることができる、また注目してほしい魚の種類などを写真とあわせてわかりやすく説明してくれます。 その後、各チームに分かれてガイドが確認事項を連絡、そしていざ海へ!
中村カメラマンは1本づつ各チームと一緒に潜りました。

ダイビング1本目は癒し系ポイント。
透明度抜群で海がとっても青い!見上げると水面で太陽が輝いてます!

砂地にサンゴの根があって、その周りにスカシテンジクダイの群れがこれでもかというくらい 群れています!
その群れのすぐ近くで赤がきれいなユカタハタが虎視眈々と狙っています。
砂地には赤い涙のような模様がはいったかわいいハゼがいたり、チンアナゴがいたりと ワイドもマクロも楽しめる、ゆったりポイントでした!

2015/3/21 【1本目】
POINT コーラルリーフ(シミランNo5/6)
IN/OUT 07:55/08:51
VISIBILITY 30m
TEMPERATURE 28℃
CONDITION 晴れ
CURRENT/WAVE なし/なし
スカシテンジクダイ群れ、イケカツオ、オーロラパートナーゴビー、ピンクのイソギンチャク&クマノミ、コラーレバタフライフィッシュ、チンアナゴ・・・

1本目終了後、簡単に着替えをして朝食を食べます。
前の机の上におかゆやヌードル、サラダや卵、フルーツなどがたくさん並びます。
基本はタイ料理ですが辛さは控えめで食べやすい♪

ダイビング2本目、シミラン諸島より北上したところにあるボン島でマンタを狙います。
ここの有名なポイント”ウェストリッジ”はマンタのクリーニングステーションがあり、マンタを見ることができる可能性が高い!ということでみなさんの期待も大! 海に入ってすぐ、ナポレオンフィッシュの家族(5匹)に出会って、これは大物の匂いがするぞ・・?
と思いましたが、残念ながらココではマンタに会えず・・
ただ海の中の魚影は濃く、スカシテンジクダイ・キンメモドキの群れがサンゴを覆うように群れていたり、キンセンフエダイの群れがあっちからもこっちからも湧いてきていて
それはそれは迫力のある海でした。

2015/3/21 【2本目】
POINT ウェストリッジ(ボン島)
IN/OUT 11:35/12:25
VISIBILITY 30m
TEMPERATURE 28℃
CONDITION 晴れ
CURRENT/WAVE 北/なし
ナポレオンフィッシュファミリー(5匹)、スカシテンジクダイ・キンメモドキの群れ、キンセンフエダイ群れイケカツオ・・

ダイビング3本目は、ボン島よりさらに北上したところにあるタチャイ島。
外洋の隠れ根になるここのポイントは魚影の濃さはピカイチで、それを捕食する回遊魚がたくさんいて大物遭遇率もとっても高いんです! 次こそは・・!と思っていざ海の中へ!しばらく泳いでいると・・・出ました〜〜!
大きな大きなマンタ!!ゆうに3mは超える大きさです!
遊んでいるみたいに、何度も何度も私たちの頭の上を泳いでくれました!
みなさんしっかり写真も撮れたみたいで・・本当によかったです!
悠々と海を舞うマンタ!素敵です!

2015/3/21 【3本目】
POINT ツインピークス(タチャイ島)
IN/OUT 14:37/15:39
VISIBILITY 20m
TEMPERATURE 28℃
CONDITION 晴れ
CURRENT/WAVE 北東/なし
カスミアジ、バラクーダ、クマザサハナムロ、ジャイアントマンタレイ!!

マンタと泳ぎまくって疲れ果てた状態でしたが、3本目と4本目の間の休憩時間にタチャイ島上陸!
ということで、まだまだ疲れてないわよ!というみなさんといっしょに、ホワイトサンドのビーチが広がる美しい島、無人島のタチャイ島へ行ってみました!
真っ白でサラサラの砂!岩に見えるのは実はサンゴ。
たっぷりビーチを楽しんだ後は、本日4本目のダイビング開始です!

ダイビング4本目、すでに夕日の時間で海の中はちょっと薄暗くなってきています。
この時間帯は魚にとっては夕飯の時間。
クマザサハナムロやタカサゴなどの群れが忙しく食事を取っています。
バラクーダなどの大型回遊魚も捕食目当てに泳いで いたりします。
朝イチと夕方のダイビングはちょうど捕食の時間なので、周りに目もくれず食事をしている魚たちを見るのも実は面白かったりします。
水面に上がると、遠くには夕日が。

2015/3/21 【4本目】
POINT ツインピークス(タチャイ島)
IN/OUT 17:41/18:24
VISIBILITY 20m
TEMPERATURE 28℃
CONDITION 晴れ
CURRENT/WAVE 西/なし
クマザサハナムロ、ミヤコテングハギ、スカンクアネモネフィッシュ

夜は中村先生の講習でしっかり予習&復習!
今日のフォト講習は”カラフル”に海の中を撮る方法。
実はカラフルな海の中も、光が当たらないため青の世界になってしまう・・
そこに必要なものがストロボで、そのストロボをどう使って
どの方向でどう当てるのかをじっくり教えていただきました! う〜ん、奥深い!!
これもとっても勉強になりました!
あとは眠たくなるまで、中村先生に質問したり、おしゃべりしたり・・
あ、アルコール(ビール&ワイン)は飲み放題ですけど、25時までですよ〜(笑)

≪3日目≫本日は昨日よりも30分早いスタート。まだ少し薄暗い中でのブリーフィングです。
今日はシミランクルーズの中でも大物が見られる可能性が高い!という隠れ根で
1日中潜っても飽きない、大人気の”リチェリューロック”で大物遭遇を狙います!

早朝ダイブ1本目、この時間帯は魚たちの朝食時間です。
中層には回遊魚のヨコシマサワラやフュージラー、オニアジなどが群れていて岩場付近には黄色い体のキンセンフエダイの群れ群れ群れ・・・岩が見えないくらいぐっちゃり群れてます。
初めは群れを必死に追うのですが、そのうち追わなくてもたくさんいるので追わなくなりました・・(笑)

2015/3/22 【1本目】
POINT リチェリューロック
IN/OUT 07:04/08:15
VISIBILITY 30m
TEMPERATURE 29℃
CONDITION 晴れ
CURRENT/WAVE 南西/なし
オニアジ、キンセンフエダイの群れ、ハナミノカサゴ、ロウニンアジ、ヨコシマサワラ

昼食後の2本目、ここも同じリチェリューロックですが先ほどとは逆回りで入ります。
お目当ては”タイガーテールシーホース”、つまりタツノオトシゴです。
体は黄色くて、尻尾が茶色と黄色のシマシマになっているのでタイガーテール、と言われています。
今回見た個体はあまりシマシマがないですね。でもきれいな黄色の子でした。

2015/3/22 【2本目】
POINT リチェリューロック
IN/OUT 10:48/11:34
VISIBILITY 15m
TEMPERATURE 29℃
CONDITION 晴れ
CURRENT/WAVE 東北/なし
タイガーテールシーホース、ゴシキエビ、イエローフィンバラクーダ、ブラックフィンバラクーダ スザクサラサエビ、オトヒメエビ、ギンガメアジ

昼食後、3本目・・・そろそろ大物が出てもいいかな・・という期待を胸に海の中へ。
中層を見ながら、大物の雰囲気がないか確認するも・・今回も大物は来ず。
アンダマン海固有種の”トマトアネモネフィッシュ”、クマノミなのですが体がトマトみたいに濃いオレンジ〜赤で、お腹の後ろあたりに黒い大きな斑点があるちょっと変わったクマノミです。
動くのが早いので、なかなかうまく撮らせてくれませんが・・(笑)
ようやくこっちを向いてくれました。

2015/3/22 【3本目】
POINT リチェリューロック
IN/OUT 14:00/14:55
VISIBILITY 15m
TEMPERATURE 29℃
CONDITION 晴れ
CURRENT/WAVE 東北/なし
トマトアネモネフィッシュ、タイガーテールシーホース、キンセンフエダイ群れ、イソギンチャクモエビ

4本目、リチェリューロック最後の1本。大物・・ジンベイザメを見るチャンスはこれが最後・・
夕方は捕食の時間帯なのでプランクトンを求めポイント周辺に来る可能性が高い!
ということで祈るような気持ちで海の中へ。すると・・

出ました〜!!エントリーしてすぐ、他のグループが何かを指さしています!
薄暗くなってきている海の中ではすぐに何かわからなかったのですが、あの慌てようから言って大物が出たのでは!と急いで潜行していくと・・・見えました!ジンベイザメのあの模様!
大きなジンベイザメが大きな魚たちをたくさん引き連れてやってきました!
私たちのグループのメンバーは全速力でカメラを構えジンベイザメを追いかけます!
泳ぐ速度は当然ながら早いので息も切れるしクラゲにも刺されるし・・でもジンベイザメです!
しばらくは周りを泳いでくれたのでゲストのみなさん、しっかり写真を撮れたようでよかったです!

2015/3/22 【4本目】
POINT リチェリューロック
IN/OUT 16:44/17:20
VISIBILITY 15m
TEMPERATURE 29℃
CONDITION 晴れ
CURRENT/WAVE なし/なし
ジンベイザメ!!、イエローフィンバラクーダ、キンセンフエダイ群れ、ヨコシマサワラ

今日の夜はスペシャルイベント!最終日の船上BBQパーティとコムロイ上げです!
しっかり泳いで、しっかり写真を撮って・・・正直くたくたでお腹もぺこぺこです(笑)

スタッフが準備を始めると・・・BBQのいいにおいがします!
エビやイカやなどのシーフードにチキンのBBQ、野菜の炒め物、フライドポテト、スープ、チャーハンなど メニューは盛りだくさん!

スペシャルイベントコムロイ上げ!願い事を書いて、空へ放ちます。

≪4日目≫本日は下船日のため、早朝ダイビングからのスタートです。
このポイントは港があるタプラムからほど近いポイントで船が沈んでいます。

ハリセンボンがいっぱいいます。可愛い!砂地にはハゼがたくさんいます。

2015/3/23 【1本目】
POINT ブンスーンレック
IN/OUT 06:33/07:24
VISIBILITY 15m
TEMPERATURE 30℃
CONDITION 晴れ
CURRENT/WAVE なし/なし
メタリックシュリンプゴビー、蜂の巣ウツボ、ギンガメアジ、キンセンフエダイ群れハナミノカサゴ、ハリセンボン
2015/3/23 【2本目】
POINT ブンスーンレック
IN/OUT 09:23/10:20
VISIBILITY 15m
TEMPERATURE 30℃
CONDITION 晴れ
CURRENT/WAVE なし/なし
メタリックシュリンプゴビー、蜂の巣ウツボ、ギンガメアジ、キンセンフエダイ群れハナミノカサゴ、ハリセンボン

ランチを食べて、このツアーの目玉!豪華賞品が当たるフォトコンの発表です!
今回のフォトコンは優勝作品、2位、3位、特別賞/中村卓哉賞、特別賞/カタダイビング賞。
上記優勝〜3位作品はゲストの投票、特別賞は中村先生・カタダイビングがそれぞれ選ぶ
という方法で決定させていただきました!

≫フォトコンテストの結果はこちら!

下船後は、車でプーケット/パトンにある”ロイヤルパラダイスホテル”へ。
車移動は約1時間半〜2時間程度・・みなさんぐったりでお休みモード。
ホテル到着後はフリータイムで、夕方からはタイスキで打ち上げパーティ!
クルーズの思い出話で盛り上がりながら夜は更けていきました・・

≪最終日≫朝のパトンビーチはパラソルもなくてとってもきれいでした!
フリータイム、ということで、みなさんをローカルスパ”レッツリラックス”へご案内。
その後お買い物もしたい、というご意見もありランチも兼ねてジャンクセイロン(写真右)へお買い物。 そして夕方にはホテルを出発して空港へ・・

体験スタッフの感想

短いような長かったような、とっても内容の濃いツアーでした。
みなさんの優しい人柄と、強運と、そして笑顔に助けられて成功しました!
本当にありがとうございました!

≫フォトコンテスト結果はこちら
(※情報更新:2015年3月)

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